【借金 地獄 体験記】自転車操業の日々、恐るべし負のスパイラル

辛い大車輪な日々

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自転車操業の日々

誰しも、事業を始めていきなり自転車操業・・・・

なんて事はありませんよね!

創業当初から、ガンガン売り上げが右肩上がり!

と言う会社もあるかも知れませんが、私が創業した会社は、最初から赤字続きでした。

でも、資金ゼロで会社をスタートしたわけでは無く、当時は国民金融公庫(現在の日本政策金融公庫)

から融資を受けてのスタートでしたから、若干の資金はあったのですが・・・・

 

2年目にしてノンバンクを利用

創業1年目は、ほとんど売り上げが無くて借り入れ資金も知らない間にか消えてしまいました。

2年目からは少しづつ売り上げが上がって行ったのですが、利益が伴っていなかった事もあり、

時々支払い金額が不足する時がありました。

短期間で支払いの準備をするには、銀行は当てに出来ません。

そんな時、便りになるのは直ぐにお金を準備出来るノンバンクです。

今と違って、当時のノンバンクの利息は高いモノでした。

会社としての売り上げ実績が無い当初は、ノンバンクからの借り入れが、

とても貴重なモノでもあったのです。

 

利益が出ない

会社の売り上げは順調に伸びて行きました。

銀行からの融資を得られるようになった後も、ノンバンクや信販会社、

クレジットカード会社との付き合いは、縁が切れる事はなく続いて行きました。

その様な状況が続くとどうなるのか?

当然の事ながら、売り上げの利益はドンドンと減って行きます。

高い金利に吸い取られてしまうんですよね。

 

支払いが遅れ始める

会社にとって、支払いが遅れる事は、信用を失う事を意味します。

小さな会社が信用を無くすと大変です。

相手が金融関係だと、次回の融資が受けられない可能性が高くなります。

また取引相手ですと、仕入れに影響が出て来ます。

先ず仕入れ枠が減ります。  その枠を超えた分は、

直ぐに現金を支払わないと商品を出荷してくれません。

少しでも多く、手元に現金を残しておきたい零細企業にとって、

このような状況はとてもきついです。

 

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利益の圧迫に加え、追い討ちをかけるように売り上げ金未回収のトラブル等が重なり、

資金は益々ショートし出して、段々と支払いが遅れ出してくるようになったのです。

時には、一括で支払えないので、数回に分けて支払いをお願いした事もありました。

そんな状況ですから、仕入先が少しづつ減って行きました。

そうなると、当然ながら売り上げにも影響が出てくるようになります。

 

損をしてでも売る

返済が終わると直ぐに次の支払いの段取り。

売り上げ減少に伴う資金不足は、このような事態を招きます。

次の支払いのためには、売り上げを作るだけでは無く、同時に販売した商品を、

なるべく早く現金で回収する事を目指さないといけません。

不景気な時代でも、資金が豊富なディスカウントショップや現金問屋と呼ばれる会社もあります。

こちらとしては、とても有りがたい販売先となります。

しかしながら先方も即金で買うわけですから、当然のごとくキツイ値下げげ交渉をしてくる訳ですね。

たとえ厳しい条件でも、無条件で受け入れるしか選択はありませんでした。

時には、仕入れ金額よりも安く売ることもありました。

しかし、一日でも早く現金が欲しい我々には、背に腹は代えられません。

売れば売るほど損をすると分かっていても、

「いつかは会社の経営も立ち直るはず!」

そう信じて売り続けました。

そんな事が続くと、益々資金が減ってきます。

もう、どこからも借りられなくなった最後は、仕入れては安く売る。

その売り上げ金で、次ぎの支払いをする。 そんな連続でした。

過剰在庫も、仕入原価を大幅に下回った価格で販売し、現金に換える事を目指しました。

「もう限界・・・・・。」

力尽きて最後に待つのは・・・・・倒産という現実でした。

 

 

最後に

支払いが厳しいだけなら良いのですが、ノンバンクや信販会社、

クレジットカード会社から頻繁に借り入れをし、支払いに充てるようになったら要注意!

資金繰りを更に悪化させる要因となります。

安売りや、高金利での借り入れ。

利益を圧迫する行為は、即 倒産に向かって歩み始めたと考えて下さい!

経費も含めたリストラ。

取り扱い商品、または販売先の見直し。

資金繰り悪化は急にはやって来ません。

必ずどこかでサインが出ます。

早い段階なら、十分やり直しが出来ます!

ただ、「どうしても建て直しが難しい!」 と判断した時は、傷口を広げる前に、

「勇気ある撤退」 をオススメします。

第二の人生に向けて、少しでも体力を温存しておいて下さい!

 

 

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